![]() Jazz Cafe Murra Master's Selection ・Carrie Smith-do your duty ・Richard Holmes-Groove ・Al Cassey-Jumpin' With Al ・Randy Weston-Live At The Five Spot ・Charlie Shavers - Live!vol.2 ・Paul Gonsalves - Cleopatra-Feelin' Jazzy ・Bob Brookmeyer-Bob Brookmeyer and Friends ・Kitty White-A New Voice In Jazz ・Roland Kirk/Al Hibbler - A Meeting of the Times ![]() do your duty black and blue 33.103 ***** Side A: 1. Don't Be That Way 2. Deed I Do 3. Please Send Me Someone to Love 4. Careless Love 5. Give Your Mama One Smile Side B: 1. Everybody Loves My Baby 2. I Cried For You 3. Do Your Duty 4. All of Me Carrie Smith(vo), Doc Cheatham(tp), Vic Dickenson(tb), Eddie Barefield(cl,ts), Sir.Charles Thompson(p), George Duvivier(b), Panama Francis(ds) Recorded on 26th July, 1976 ***** 当店では毎度おなじみのblack and blueからの一枚です。以前に同じblack and blueの"Harlem on Parade 77"(33.159)を購入したところ、片面に一曲ずつ、すごいヴォーカルが入っていました。「これはだれや?思い切りストライクやんか!」とひとり言を言っていた記憶があります。 そのCarrie Smithのリーダーアルバムが、black and blueに何枚かあるのは知っていましたが、見たこともなく2年程過ぎました。またまたお客様のご好意で、このアルバムをまわしてもらい、今回入手できました(ほんまお客様に恵まれたお店です)。 針をおろすと一曲目からええ感じなんです。ドスのきいた日本人でいうと和田アキ子ばりの歌声は、ブルージーでかつソウルフル。当店のストライクど真ん中のヴォーカルです。 バックのメンバーがまたいいんです。Doc Cheatham(tp)、Vic Dickenson(tb)、 Sir.Charles Thompson(p)、George Duvivier(b)と聞けば悪かろうはずないですね。 とにかくこんな素晴らしいアルバムを聴ける幸せを感じながら毎日お店をやっています。よろしかったらお店で気軽にリクエストして下さい(してもらわくても、結構かけています...!)。 参考までにCarrie Smithの他のblack and blueのアルバムを紹介しておきます。 ・"When You've Down and Out"(33.119) これはブルースのええアルバムで、特にギターのBilly Butlerが渋く効いています。 ・"Gospel Time"(33.179) こちらはバリバリのゴスペル。ドラムにはOliver Jacksonが入っています。 もちろん、どちらもお店に置いてあります。ほんとblack and blueは名盤揃いです。 それでは今回はこのへんで。また次回をお楽しみに! Text by む~らマスター ![]() Groove Pacific Jazz Stereo 23 ***** Side A: 1. Them That Got 2. That Healin' Feelin' 3. Seven Come Eleven Side B: 4. Deep Purple 5. Good Groove Richard "Groove" Holmes(og) Ben Webster(ts) Les McCann(p) Lawrence "Tricky" Lofton(tb) George Freeman(g) Ron Jefferson(ds) Recorded in 1961 ***** みなさん、本当に久しぶりですみません。 今回は常連さんのIさんといつものH.Sレコードさんへ行った折に、Iさんがふと手にした時から、実は気になっていたレコードの紹介です。 店で一緒に聴かせてもらい、「これはええ!絶対探そう!」と思いました。そんな小生の気持ちを察してか、Iさんの方から「マスターがそんな気に入ったんやったら、これと交換してもええで」と、このレコードよりずっと安価で手に入れたパーカーのレコードと交換の話をしてもらいました。 「それでは申し訳ない」という小生を制して、一言「気に入ったんやったら、それでええやん。お店で又聴く」。本当にありがたい話で手に入れた一枚です。 内容はリチャード・”グルーヴ”・ホルムスをフィーチャーした、レス・マッキャンのプロデュースのアルバムです。 「レス・マッキャン」「パシフィックジャズレーベル」とくると、コテコテのファンからは嫌がられると思います。そういう自分もそうでした。ところが聴いてみるとこれがなかなかいいんです(やっぱり食わず嫌いはあかんなあ...)。 リチャード・ホルムスのオルガンはやっぱりファンキーで、ブルース入っています。それに何と言っても、ベン・ウェブスターのサックスが利いています。2人のかけあいはお互いよく歌っていて、ぐんぐん引き込まれる感じです。 今回のアルバムもなかなか入手は難しいかもしれませんが、どこかで見かけたら、是非ゲットしてみて下さい。またお店に来られた折に、気軽に声かけてください。おかけしますよ。 やっぱりジャズは先入観をもたないで、聴かんとあきませんなあ。小生もまだまだこれから聴いて勉強せんと(レコード買わんと...?)。 それにしてもIさん、本当にありがとうございます。大事に聞かせてもらいます。 Text by む~らマスター ![]() Jumpin' With Al Black & Blue 33-056 ***** Side A: 1. Rosetta 2. Willow Weep For Me 3. One Woman's Man 4. I Am Beginning To See The Light Al Cassey(g) Jay Macshann(p) Roland Lobligeois(b) Paul Gunther(ds) Side B: 1. Just You,Just Me 2. If You Ain't K 3. I Wish I Knew Al Cassey(g) Arnett Cobb(ts)(1,2) Jimmy Slyde(tap dance)(1,3) Milt Buckner(p) Roland Lobligeois(b) Michael Silva(ds) Recorded in 1973 ***** しばらくさぼっていました。とっておきのLP紹介です。 今回はギタリストのアル・ケイシーのアルバムです。1930年代のファッツ・ファーラー楽団のギタリストとして覚えてられる方も多いと思います。その彼ですが、リーダーアルバムはそんなに多いとはいえません。50年代にもムーズビル等に何枚かリーダーアルバムはありますが、中には気の毒な程バックが悪いアルバムもあります。 このアルバムですが、小生の師匠筋のジャズ喫茶で聞かせてもらってから欲しくてたまらなかったんですが、なかなか見つからず、ついにフランスまで注文してやっと手に入れる事ができました。 まず針を落として思う事は、すごく楽しんでるんです。演奏に合わせて鼻歌というか、うなりが出てくるんですが、これがまたなんとも言えません。弾ける事の喜びが生き生きと伝わってきます。バックもジェイ・マクシャン、ミルト・バックナー、アーネット・コブとええ人たちとからんでるんで、自ずから調子もいいんでしょう。 ブルージーでよく歌うアル・ケイシーのギター、一度聞いてみてください(レコードはあんまりないと思いますが、CDならなんとか手に入るかもしれません)。それでも無理なら当店で、気軽にリクエストしてみて下さい。いいですよ、ほんまに。 Text by マスター ![]() Live At The Five Spot United Artists,UAL 4066 Side A:High Fly, Beef Blues Stew, Where Side B:Spot Five Blues*, Star Crossed Lovers*, Lisa Lovely*. Randy Weston(tp); Kenny Dorham(tp); Coleman Hawkins(ts); Wilbur Little(bs); Clifford Jarvis(ds), Roy Hayne*(ds). Brock Peters*(vo). Recorded : Live at the"Five Spot Cafe"NYC. October 26, 1959. 一昨年ランディ=ウェストンさんが来日された折に何日かツアーのおともをさせてもらったことがあります。ランディさんは音楽はもちろん、人間的にも素晴らしいひとで、小生みたいなもんにも気さくに話してくれました。いっしょに銭湯に入ったことが、昨日のことのように思い出されます。 そのときランディさんが嬉しそうに話してくれたエピソード...。 少年のころ、コールマン=ホーキンスの同じレコード("Body &Soul"?)を3枚買い、一枚は壁に飾り、一枚は毎日大音量で聞いて、一枚は大事にしまっておいたそうです。 そんなランディさん憧れのホーキンスとの共演がかなったアルバムがこれです。「若いのん頑張っているやん」「はい、一緒にプレイできて幸せです」そんな雰囲気が伝わる一枚です。 いつものように細かいことは言いません。お店でリクエストしてみてください。そしてランディさんのまたの来日をお楽しみに。 Text byマスター、Edited by めがね ![]() Black&Blue 33,307 Side A:1.IN A MELLOW TONE 2.HACK AND SACK BLUES Side B:1.ALL OF ME 2.IT'S MAGIC 3.COBAR BLUES Charlie Shavers (tp); Budd Johnson (ts); Andre Persiany (p) Roland Lobligeois(b); Oliver Jackson(ds) recorded at Dijon, February 20, 1970 このレコードを手にしたのは比較的最近になってからです! チャーリーシェイバーズ、バドジョンソンのブラック&ブルーということで、まず好きなラインなんで『ハズレはないやろ』くらいで買いました。 しかしALL OF MEのシェイバースの歌でパンチを食らいました。以前にヴォーカルの真似事で、この曲を少し練習したことがあるんですが、当然の事ながら、小生のヴォーカルとは全く違いました。(当たり前やろ!) 「ほんまにジャズやる(歌う)のはこういうもんや!」と改めて感じました。 文章では書きづらいですが、このシェイバースの歌、途中鼻すするは、マイクはずすは、好き勝手に歌うはですが、これがええんです。ジャスやってるんです! 今回は説明はこのくらいにさせてもらいます。 まず聞いて、感じてみてください! ほんまもんのジャズやってまっせ! Text byマスター、Edited by 七色 ![]() Impulse A-41/AS-41 Side A: 1.Caesar & Cleopatora theme 2.Antonio and cleopatra theme 3.Bluz for Liz 4.Cleo's Blues Side B: 1.Action in Alexandria 2.Cleo's Asp 3.Cleoptra's lament Personnel: Paul Gonsalves (ts) with: Hank Jones (p) ,Dick Hyman (org -1/4), Kenny Burrell (g), George Duvivier (b), Roy Haynes (d) recorded at NYC, May 21, 1963 デューク・エリントン楽団でおなじみのポール・ゴンザルベス(ts)を紹介します。 この人のテナーはホッジスのアルトとともに、エリントン楽団の二枚看板でしたが、何枚かこうしたリーダーアルバムも吹き込んでおります。小生の好きなサックス奏者の一人です。 野太いなかにあたたかみを感じさせるテナーが魅力です。少しボア~としたかんじがなんともいえません。じっくり聞いてみてください。 エリントン楽団のなかでも数々の名演がありますが、なかでも"Ellington at Newport"(Columblia CL934)(1956)での"Diminuendo and Crescendo in Blue"のソロは必聴です。その他ではポッジスも競演している"Tell It the Way It Is!"(Impulse A-55)もお勧めです。 ...とお勧めはたくさんありますが、まずはこの"Cleopatra-Feelin' Jazzy "をお聞き下さい (おしまい)。 Text by マスター、Edited by めがね P.S.More!Gonsalves(めがねのひとりごと) 今回残念なのはよいジャケット写真が見つからなかったことです。どこかで見かけたら掲示板で教えてください。 写真横のタイトルは”Tell It the Way It Is!"と"Cleopatra-Feelin' Jazzy "がカップリングされたお得なCDにリンクが貼られています。また"Cleopatra-Feelin' Jazzy "をレビューされている奇特なサイトを発見しましたのでリンクを貼っておきます。→JAZZ 徒然。 さらにゴンザルベスの人となりがうかがえるサイトは→Love you Madly!。「Diminuendo & Crescendo In Blue(伝説の27コーラスソロ!)」などと書かれている"Ellington at Newport"、最近む~らでよくかかりますね。ゴンザルベスはQuincy Jones-Big Band Bossa Novaなんてやつにも参加しているんですね。" Boogie Stop Shuffle "のソロでも野太くやっています。"Soul Bossa Nova"のフルートはローランド・カークだったんですね。 ![]() Bob Brookmeyer and Friends Recorded in 1964. Side:A 1. Jive Hoot 2. Misty 3. The Wrinkle 4. Bracket Side:B 1. Skylark 2. Sometime Ago 3. I've Grown Accustomed To Her Face 4. Who Cares 5. Day Dream Personnel: Bob Brookmeyer(tb) with: Stan Getz(ts),Herbie Hancock(p), Gary Burton(vib),Ron Carter(b), Elvin jones(ds) ボブ・ブルックマイヤー、スタン・ゲッツというメンバーからして、当店の路線とは少し離れたイメージを持たれる方もおられると思います。 でも聞いてみて下さい。なかなかのもんです。この頃のハンコックはいいですね。少し遠慮気味に頑張っています。そして何といっても、ロン・カーター、エルヴィン・ジョーンズがしっかり支えています。 ちょっと気分が重いときなんかに聞くと、リラックスしますよ。理屈抜きで楽しめる1枚。たまにはこんなアルバムもどうかと紹介してみました。ご来店の節は「今月の1枚」とリクエストしてください(おしまい)。 ※Bob Brookmeyerのオフィシャルページはこちら。 Text by マスター、Edited by めがね ![]() A New Voice In Jazz Recorded in LA, 1955. Side A: 1.Sky Lark (Mercer - Carmichael) 2.Among My Souvenirs (DeSilve - Brown - Henderson) 3.If You Were Mine (Mercer - Malnek) 4.So Many Beautiful Men (So Little Time) (E. White - K. White) 5.With The Wind And The Rain In Your Hair (Lawrence - Edwards) Side B: 1.With Every Breath I Take (Raigner - Robins) 2.Let's Go Around Together (Wright - Ecton) 3.Softly (Beal - Greene) 4.Porgy (Fields - McHugh) 5.See Saw (Jessie May Robinson) 6.Out Of This World (Arlen - Mercer) Personnel: Kitty White (vo) with: George Auld (ts), Gerald Wiggins (p), Barney Kessel (g), Red Callender (b), Chico Hamilton (ds). 以前から日本盤は持っていましたが、どうしてもオリジナルが欲しかった1枚です。キティ・ホワイトはリーダーアルバムが少なく、ちょっと地味な印象を受けますが、渋くていねいに歌いあげ、ぐんと迫ってくるものがあります。大好きな歌手のひとりです。 スローテンポな曲が多く、派手さはないものの、じっくり聞かせてくれます。まずは1曲目のSky Larkに耳を傾けてみましょう。やっぱりオリジナルはいい音しています(お母さんごめん!)。 ご来店の節には気軽にこのレコードをリクエストしてください。一度聞けば気に入ってもらえると思います。ヒブラー同様、味わい深い1枚です(おしまい)。 Text by マスター、Edited by めがね ![]() Meeting of the Times/Ornette! recorded in 1965 Side A: 1.Do Nothin' Till You Hear from Me? 2.Daybreak 3.Lover Come Back to Me 4.Don't Get Around Much Anymore 5.This Love of Mine Side B: 1.Carney and Bigard Place 2.I Didn't Know About You 3.Something 'Bout Believing 4.Dream 二刀流サックス(二本のサックスを同時に吹くこと)で有名なローランド・カークが、アルヒブラーと共演した1枚です。 30年前にジャケットを見て気になったものの、結局買わずじまいでした。あのとき買っておけば1800円だったのに...惜しいことをしました。 私のアルヒブラー好きを知ったお客さんが持ってきたレコードを聞いて、一発で気に入りました。そして別のお客さんが、ネット販売で買って持ってきてくれました。切れかかかった名盤との縁を、む~らのお客さんがとりもってくれました。 ローランド・カークというと、とかくゲテモノ扱いされがちですが、なかなかしっかりした演奏です。アルヒブラーの渋いヴォーカルも聞かせます。さらにバックをベース=ロン・カータ、ピアノ=ハンク・ジョーンズがしっかり固めます。何度聞いても飽きのこないレコードです(おしまい)。 Text by マスター、Edited by めがね
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